過労死を考える家族の会とは

1990年5月設立

設立動機

働き過ぎが原因で大切な人を亡くした家族達が、「全国一斉過労死110番」を機に過重労働による死を過労死とし、労働災害にあたるとして労災申請を行った。
その時に出会った遺族達が、励まし支えあっていこうと過労死を考える家族の会を立ち上げた。

活動の履歴     1991年 「日本は幸福(しあわせ)か」出版
~過労死 残された50人の妻たちの手記~
1997年 「死ぬほど大切な死事ってなんですか」出版
~リストラ・職場いじめ時代に過労死を考える~
2006~2007年 「ホワイトカラーエグゼンプション」導入阻止行動
2011年~ 「過労死防止基本法制定実行委員会」結成総会
街頭宣伝、署名活動、地方自治体に意見書採択を要請
2014年  「過労死等防止対策推進法」制定
2015年~ 「過労死等防止対策推進シンポジウム」協力
2016年~ 「過労死防止啓発授業」協力
2017年  「過労死ラインの上限時間許すな!労働時間の上限規制を問う緊急院内                       集会」協力
2018年   「働き方改革」の裁量労働制対象拡大、
高度プロフェッショナル制導入、反対行動

 現在の活動

◎遺家族支援として
・交流会、分かち合いの会実施
・過労死遺族、家族、当事者の労災申請等への協力及び支援
・全国遺児交流会参加
◎過労死等防止の取り組みとして
・国会、厚生労働省、地方公務員基金本部要請
・過労死等防止対策推進法関連の活動協力
・過労死問題関連団体のセミナー、集会への参加協力